リオ・オリンピック・パラリンピックの出場を賭ける選手たちの戦いが白熱を帯びています。
今夜も女子バレーボールチームの攻防戦に、１点の重みを痛感しました。
なかなか決まらないトドメノの１点。
その１点を決めるために、過酷な選手生活に全てを打ち込んできた選手たちの必死さに打たれます。
見事オリンピック出場が決まった瞬間を見届けた上で、来週から始まるイベントに頭が切り替わりました。
書業５０周年・岡本光平展が名古屋三越で始まります。
今年の夏は、オリンピックと共に(株)宙も燃えます。
中国の歴史上で書の名筆を遺した人は、国家を敵に回しても己れを貫き通した一徹の人たちです。
それだけ自己に厳しく生きた人たちの書は、棋譜のように作家の生きざまを物語るものだと思います。
これからは書の一筆に、オリンピック出場を決定する１打にも等しい、スリリングな作家の心の鍛練を感じたいと思いました。
岡本光平先生と出会って１５年の節目、書業５０周年を記念した個展を開催するために、名古屋三越、京都大丸、仙台藤崎、高松三越のギャラリーにご賛同頂き会期を決定しました。
５０周年記念展にふさわしい素晴らしい作品をぜひ、ご鑑賞賜りますよう心からご案内申し上げます。
■名古屋三越 ５月２５日～３１日
■大丸京都店 ７月２０日～２６日
■仙台・藤崎 １１月１７日～２３日
■高松三越 ４月４日～１０日
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書業５０周年・岡本光平展 １
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