2月23日の第一筆から書き起こされた「般若心経曼荼羅」(襖36枚)、「甲山甘露慈雨」(襖8枚)、「雲龍瑠璃光」(横巾11メートル40センチ)が昨日完成致しました。
そして明日は、四国八十八ヵ所霊場開創1200年のフィナーレ 結願日。
今朝の四国新聞の記事は、
「四国霊場開創1200年結願法要」
31日午前11時から弘田町の甲山寺。
公認先達ら、約200人が般若心経を唱えるほか、現代書家の岡本光平さんが、「甲山寺・般若心経曼荼羅と空海の書の話」を披露する
と報道。
写真は般若心経のクライマックス場面、不動明王を祀る護摩堂の前の襖である。
昨日の午後5時38分、左端の襖に為書きが書かれて完成する。
左から2番目の襖の後ろから2文字目、「心」の最後の一画を残している。
明日の点眼の儀で、大林ご住職さまが純金の一筆を入れる。
明日、現場に立ち会ってくださる皆さま、ありがとうございます。
ここまで来られたこと、感慨無量です。