9月22日、秋分の日
彼岸の中日に香川県善通寺市に行ってきました。
この日、四国八十八ヵ所霊場の74番札所・甲山寺で法要が行われました。弘法大師空海ゆかりの寺で10人の僧侶が執り行う彼岸の法要は、厳かな歴史を感じました。
法要の前に「般若心経曼荼羅」襖50枚の特別御開帳があり、岡本光平先生の記念講演も行われました。
四国霊場開創1200年を記念して大林教善ご住職様から襖書の制作を依頼された岡本先生が、昨年の2月から4ヶ月かけて完成、5月31日の落慶法要以来16ヶ月振りになる一般公開に多数の方々が集まりました。
写真は般若心経のクライマックス「羯諦 ぎゃてい」です。
71番札所から77番札所を1日で巡礼する「七ヶ所まいり」は、江戸時代から人気のあるミニ遍路。
このたび、それぞれのお寺のお札を貼る台紙が岡本光平書に生まれ変わりました。
お彼岸の雨雲笠に讃岐富士