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Channel: 思いのしずく
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古代史のロマン難波宮へ

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朝イチに住吉大社を参拝。
全国に2300ある住吉神社の総本社であり、海都大阪の守り神の社殿は見事な国宝でした。
広い境内には参拝する神様がたくさんおられ、万葉集にも詠まれた杜若の旧跡も有りました。
いまは海辺から遠ざかっていますが、往時は海に面していた大和政権の前線基地だったことを感じました。
博多の住吉神社で感じた印象と同じです。

午後はロマンあふれる難波宮跡を見に大阪歴史博物館へ。
飛鳥京から藤原京、平城京、恭仁京、長岡京と、古代の都の跡を見てきましたが、天武天皇や聖武天皇とゆかりの深い難波宮はまだ訪ねていませんでした。
大阪城の隣にある博物館自体が、難波宮跡の一画に建っていて、10階から大極殿基壇が見下ろせました。
1月に行った堺の仁徳陵から住吉大社、四天王寺、難波宮、石山本願寺、大阪城が一直線に並ぶ様を見て、時々の治世者が地盤のしっかりした上町台地の上にそれらを築いたことを実感しました。
むかし海だった大阪湾に突き出ていた半島が、上町台地の始まりだったのです。
教科書でお馴染みの大化の改新による新しい政務は、難波宮で行われたことを、今日知りました。
大阪歴史博物館の地下にある難波宮の発掘現場は、タイムアウトで見ることが出来ませんでした。

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