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岡本光平講演会in高松

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【講演会】「弘法大師空海の『灌頂記』物語」=現代書家・岡本光平= 
日時:2018年8月25日(土)午後1:00~3:00
会場:高野山讃岐別院(高松市築地町7~1)
入場料:無料
◆1200年前に弘法大師空海が、唐より伝えて日本で初めて執り行った密教最高儀式の『灌頂』。その『灌頂』を受けた伝教大師最澄をはじめ約200名の名前と得仏名が『灌頂記』(国宝)として今日に残されている。
2018年11月、大師生誕の地において高野山讃岐別院の創建100年記念行事として『灌頂』が執り行われ、平成の『灌頂記』が1200年ぶりに再現されることになった。書写の大役は空海研究者でもあり現代書家の岡本光平。その書写名は約1000名が予想され、近年稀な一大行事となる。
その11月『灌頂』儀式の本番に先立って、岡本が書家の立場から大師の『灌頂記』を読み解く講演会が高松市内の讃岐別院で8月25日に開催される。大師の生い立ちから無名の青年期、そして唐へ留学して中央宗教界に彗星の如くデビューしていくドラマチックな人生が、『灌頂記』を通して浮き彫りにされていく。
山林修行の謎の7年間、留学前後の出来事、唐での行動、「灌頂」デビュー、嵯峨天皇との親交、最澄との確執、高野山造営の労苦、そして讃岐の地との知られざる秘話をはじめ大師の生き生きとした実像が語られる。大師の書が書道歴史上第一とされる理由はどこにあるのか、その天才ぶりも解説される。
また講演会のなかでは、真言宗僧侶によって『灌頂記』に記された古代インドから伝わる「声明」(しょうみょう)の実演が披露され、同時に岡本が大師の『灌頂記』の部分を臨書復元、大師の筆法の実演を行う。密教の『灌頂』儀式の臨場感を味わえる講演会に乞うご期待。

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