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Channel: 思いのしずく
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大庭英治展

ぜひ視ていただきたい、美の空間がここにあります。 絵の具の層が醸し出す画家の吐息が感じられるほど生き生きした絵肌、そこに描かれた薄絹に射す朝陽のように豊穣なる色彩の世界。 それは作家が南仏から持ち帰った美への憧れであり、輝く生への讃歌を物語っているようです。...

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大庭英治個展 2

大庭英治個展の初日、DM掲載作品から売約となりました。 そして夜、作家を囲む会があり、親しい作家やマスメディアの方を交えて盛り上がりました。 会の発起人Sさんの胸のポケットにDMハガキが差し込まれ、一部分が覗いているのを発見、とても美しかったので写真に撮りました。 良い抽象画は何処を切り取っても、素敵な絵になっています。 今朝の河北新報には写真入りの記事が載りました。

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岡本光平 2015 PAPER WORKS

月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月 月が8回出てくるので、この歌は八月十五夜の月なのだそうです。 旧暦の8月15日 、今年は9月27日にあたります。 旧暦で暮らしていた昔の人にとっては、毎夜、月を眺めることが、生活の軸だったのだと思います。 2015年の中秋、銀座の画廊 “ギャルリ・サロンド エス” にのぼる名月をお愉しみください。...

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銀座・岡本光平展

岡本光平2015PAPER WORKS 本日オープニング・パーティーpm4:30→6:30 ギャルリ・サロンドエス(銀座 泰明小学校前 03- 3571-3321) ■会期は9月30日まで am11:00~pm6:30(日曜・最終日pm 5:00終了) ■書の実演ライブ 29日までの毎日、pm1:00~

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銀座・岡本光平展2

ひときわ来場者の目を奪っている作品がある。 「JYOMON (縄文) 2000」 何年か前、岡本光平先生と能登半島の縄文時代に栄えた真脇遺跡を訪ねたことがある。 6千年前から鯨やイルカなど漁労で暮らしを営んできた縄文人の村には、巨木の環状柱列や漆をまとった人骨などがあった。 真脇遺跡は吉野ヶ里や三内丸山遺跡が発見されるまで、日本で一番有名な縄文遺跡だったという。...

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銀座・岡本光平展3

銀座・ギャルリ サロンドエスで開催された岡本光平展にご来場、誠にありがとうございました。 今回の企画は私のかつての上司、美術業界の大先輩がプロデュースしてくださったものでした。 ご来場くださったほとんどの方が、素敵な画廊ですね! と語るほど、ほんとに銀座のオアシスとも言える素晴らしい空間を創り、画廊を運営しています。...

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ロスコから空海

今朝の新聞をひろげてびっくり。 大好きなマーク・ロスコを題材に「太陽を曳く馬」を書いてくださった高村薫さんの新刊が載っていた。 「空海」 ロスコから空海、なぜ? 脳天から稲妻が走ったような衝撃だった。 しかも、来週は近鉄本店・阿倍野ハルカスの画廊に行っている。 12日にはハルカスで、高村薫さんのサイン会があるという。 天啓とはこのことでしょうか。...

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2015 岡本光平臨書展

昨年から書の古典100点の全紙臨書に挑戦する 「岡本光平 百錬筆行展」 の第2弾《日本編》が始まりました。 今回の 「稲荷山古墳出土鉄剣銘」(471年) から飛鳥時代、白鳳、奈良天平・平安時代の三筆、三蹟、さらに鎌倉時代の大燈国師から江戸時代の貫名菘翁の 「左繍叙」 まで35作品が並んだ会場はまさに圧巻。 法隆寺 「釈迦造像銘」 は紙に書かれた文字が金属に彫られた様に、 「多胡碑」...

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天王寺界隈

朝の散歩に四天王寺へ。 聖徳太子が創建した日本最古の仏教寺院と、地上の高さ日本一のあべのハルカスが青空に向かって並んでいました。 境内では明日からの古本市の準備が進んでいました。 極楽門は真西を向いていて、春分・秋分の両彼岸の中日の夕方には、太陽が鳥居の真ん中に沈むと説明がありました。 いまはビル群で見通しがききませんが、昔は難波津に沈む夕日が望まれたことを想像しました。 極楽門から真西を望む...

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天王寺界隈 2

あべのハルカスは地上の高さ300メートルで、商業ビルとして日本一の高さである。 593年(推古天皇元年)に聖徳太子が建てた四天王寺の五重塔は、39.2メートルの高さがある。(現在は改修工事中) 日本一のビルが1400年余も時代が進んでも7. 5倍にしかならないという古代の技術者たちの水準の高さに、改めて圧倒される。 境内を一周していると、不思議な旗がお堂を囲んで並んでいた。 お堂の名は...

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広島城に登城

大阪での1週間、自分でも信じられないほど沢山の出逢い、繋がりがありました。 毎朝、四天王寺をお詣りしていたからとしか思えない、神仏の加護を感じています。 その中で来年の仕事に繋がるありがたい話もあり、まさに救いの手を差しのべてくださる方が神さまに思えます。 昨夜、広島に入り飲み屋街を歩いていたら、岡本光平ツアーでシルクロードやアムールを一緒に旅したK君とばったり出くわしました。...

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衝撃のノンフィクション

本を読むことで心が痛くなることはある。 しかし身体の感覚まで痛くなるような本を初めて読んだ。 アマンダ・リンドハウト『人質460日 ~なぜ生きることを諦めなかったのか~』 (亜紀書房) ソマリアの武装勢力に誘拐され、身代金を出すことを認めないカナダ政府の方針により、犯人と家族の間で絶望的な交渉が続けられていく。...

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京の秋

昨日、大阪で打ち合わせの後、京都の東寺を参拝した。 国宝五重塔の特別拝観が行われていて、初層内部に初めて入った。 五重塔の心柱は大日如来に見立てられ、その周囲に如来や菩薩が安置されていた。 そして周囲の壁には真言八祖像が描かれていた。 また、いつもは金堂の薬師如来座像の台座の周囲に並んでいる十二神将像が、幸運にも灌頂院で初公開されていた。...

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岡本光平 2001青の予感

9月に銀座のギャルリ・サロンドエスで開催された「岡本光平PAPER WORKS 」展で、一つの作品が話題になった。(フォト中央) タイトルは「墨走り 青の予感2001」(楮・墨 41×49㎝) 2001年以前に、書道雑誌「墨」に頻繁に登場していた岡本光平の名前が、ピタッと誌面から姿を消した。 それがどうしてなのか不思議だったのだが、今回その理由が判明した。...

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仙台藤崎 岡本光平空海展

岡本光平展 「空海曼荼羅」~1200年の時空を超えて~ 会期 2015年11月12日(木)~18日(水)  (最終日PM4:30終了)空海は密教というインド、ペルシャ、シルクロードを経て、キリスト教、ゾロアスター教、インドの土俗宗教などを包含した世界宗教を持ち帰り日本で開花させました。...

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高村薫『空海』1

高村薫『空海』を読み終わって、高野山に行きたくなった。 いままで2度ともケーブルカーだったが、今度は空海の歩いた道を九度山から自分の足で登り、一夜宿坊に泊まることにしたい。 出来れば寒い季節に。 帯には、「結局、日本人はこの人に行きつく」と謳う。...

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高村薫『空海』2

唐の都を10年間旅した円仁は、「入唐求法巡礼行記」を著した。 7年ほど前、阿南・ヴァージニア・史代さんが旅して書いた「円仁慈覚大師の足跡を訪ねて」を読んだことがある。 高村薫さんは...

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高村薫『空海』3

先週、大阪へ仕事の先輩を訪ねた時、「はい、お土産」、と言って新聞をいただいた。 朝日新聞10月26日の文芸テラスに載った高村薫 新刊『空海』の記事である。 タイトルは「弘法大師 オーラの源を追って」。 高村さんはこの本の中で、難しいことは一気に飛び越えて、空海と真言密教の要諦を、たった3文字の「オーラ」で看破してくれた。 記事の中で印象深かったのは、空海の明るさである。...

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高村薫『空海』4

社会派作家と言われる高村薫さんは、オウムなどの凶悪事件が起こると新聞にコメントを求められることが多い、混迷した社会の座標軸のような人だ。 それだけ人間の心理に通じ、バランスのとれた洞察力を備えているということである。 しかも硬派の理論家というイメージがある。 その高村さんが、 「そもそも長安の青龍寺で、恵果が千人以上もの弟子たちのなかから、日本僧一人に白羽の矢を立てた理由はいったい何か。」...

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仙台・岡本光平空海展2015

いよいよ、仙台「岡本光平展」が始まりました! 「いつも驚かされるけど、今回は特に凄い!」 初日にご来場のお客さまから、次々に同じような感想の声が上がっています。 今年で12年連続12回目の個展にしてこの反応、普通ならマンネリで飽きられるところです。...

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